[ 健康・サプリメント情報 ]
2013-08-09 17:58 健康・サプリメント情報
外反母指
外反母趾
平成25年6月発表会:菅野
外反母趾とは
足の親指が小指のほうに曲がっていく症状の総称
症状と原因
原因については個人差が大きく、合わない靴を履くことで、親指のつけ根が圧迫され変形する。
そのほか体質も原因の1つです。
足の親指母趾の先が「くの字」に曲がり突き出た所が痛む、ヒールの高い靴はつけ根に
かかる力が増え、圧迫をさらに強くさせます。
10代では親指が第2趾より長かったりとか、先天性扁平足ぎみの方がなりやすいのが特徴です。
最も多い中年期代では、履物に加えて肥満と筋肉低下によって起きます。
健常な足裏は土踏まずの所が縦アーチと横アーチがあり、アーチが崩れて扁平足になると、
指先は逆に靴の中で外側に圧迫され痛みます。
診断
①痛みの程度や腫れの状態を確認する。
②レントゲン検査で変形の度合いを確認する。
外反母趾角
・ ~15度 正常
・15~20度 軽症
・20~40度 中程度
・40度以上 重症
③靴を脱いても常時痛むようになると、手術が必要になる。
予防と治療
☆簡単なおすすめ
①足の親指と第2趾の間に専用装具で固定、又はガーゼを俵(たわら)状に丸め指にはさめて固定。
②足の形に合う、ゆったりした履物を選ぶ。
③足指の体操、グー・チョキ・パ-やタオルの上に足をのせて、指でつまみ寄せ体操。
④両足の親指に輪ゴムをかけて足先を開く体操。
③④の体操は毎日10分程度、根気よく行うことで症状を軽くする。
体操や装具でもなかなか改善が見られなく、歩行が辛い時は最終的に手術による
外科的治療となる。
参考資料 エーザイ 整形外科シリーズ13
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